天皇創建の神社、鎌倉宮

こんにちは、矢口敏和です。
鎌倉市にある「鎌倉宮」は、明治天皇自ら命じ創建された日本で唯一の神社と言われています。創建に至った歴史も奥深く、非常に格式の高い神社として有名です。今回は、日本でたった一つの天皇創建の神社で知られる「鎌倉宮」の特徴や見どころについて紹介していきましょう。

鎌倉宮の概要・特徴

明治天皇は、護良親王を祀るために明治2年に鎌倉宮を創建しました。境内には、足利氏により親王が幽閉された宝物殿や土牢、神苑があります。摂社村上社前には親王の身代りになった村上彦四朗義光の木像もあり、身代り様と呼ばれ親しまれています。

鎌倉宮の入り口には、赤と白の大きな鳥居が立っており、周囲の木々や建物の高さに比べ圧倒的な大きさと威厳に見惚れてしまうことでしょう。

鎌倉宮の見どころ

・盃割り舎

大鳥居をくぐり参道を歩くと、厄除けの「盃割り舎」が目に入ります。大きな石のまわりには、砕けた冬季がどっさりと積み重ねられていて、厄除け料を納めて盃を取っていく人たちがたくさん見られます。盃に大きく息を吹きかけて、石めがけて投げつけ粉々にすることで体の中の負が祓いのけるという言い伝えがあります。

・獅子頭の鎮座する拝殿

境内の正面に真っ赤な獅子頭が鎮座している拝殿があります。大きな獅子頭の両脇には小さめの獅子頭が置かれています。獅子は厄を飲みこみ幸せを招くという言い伝えがあるため、参拝者の厄を食べるために祀られているものです。境内には獅子頭のお守りを交通安全のお守りとして授与される方も多いようです。

・御構廟

土牢の奥へ進むと、御構廟があります。護良親王の首が置かれた場所で、御首塚とも言われていますが緑豊かな庭園のような雰囲気の中にあるのでわかりにくいかもしれません。

足利尊氏の弟によって暗殺された護良親王は、暗殺された時の刀を噛み折って、死んでも離さなかったことから足利尊氏の弟は恐れをなしてこの塚に首を置いて逃げ去ったとも言われているようです。

おすすめのシーズン

神苑には紅白一体の草木も多く、ソメイヨシノやオガタマ、アジサイ、ききょう、もみじ、梅など四季折々の草花を見ることができます。中でも「紅葉の天井」と呼ばれる神社前の楓の大木は11月下旬頃からが最も見頃で、鎌倉の紅葉スポットとしても有名です。毎年秋に開催されるか鎌倉薪能の時期をめがけて訪れるのも良いでしょう。

アクセス

アクセス方法は、鎌倉駅から鎌倉宮行きのバスに乗車し、終着点「鎌倉宮」で下車してください。鎌倉宮は、厄除けや歴史探訪にぴったりの神社です。厄除けに限らず、何か一新させたい時などに散策してみるのもいいかもしれません。護良親王がそのまま祀られている壮絶な歴史を間近で辿ってみてはいかがでしょうか。

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